格安スマホはなぜ安いのかという疑問を解消!!【虎の巻】

スマホ代が高い高いといわれてますが、実際に高いのかどうかわかりにくくないですか?   ガラケーと「電話機」として比べた場合にスマホ代は確かに高い。   スマホの平均価格は6000~8000円くらいです。 データ通信をどれくらいするか、つまりネットをどれだけ使いたいのかによって値段は変わります。 選ぶスマホ会社もプランも沢山増えてきたから、余計にスマホ代の高い安いがわかりにくくなっています。   今回は大手3キャリアの値段と格安スマホを比べて、どれくらい安いのか、そしてなぜ安いのかについて解説していきます。 この記事の内容は格安スマホに乗り換えしようかな?と思うあなたに向けて、知っておいて欲しい第一歩の記事です。

格安スマホはなぜ安い?

格安スマホが大手3キャリアより月額料金を安くできるワケ・・・ それは   電波塔などの設備を持ってないから  

ひなこ

それってどうゆーこと?
格安スマホを取り扱う会社は電波塔などの通信設備を持っていないのにどうして?って思いますよね。 格安スマホの会社は大手3キャリアが持っている通信設備を間借りすることで運営しているのです。   TSUTAYAみたいなイメージですかね?   ドラマや映画を撮影し、DVDなどにして販売する会社が大手3キャリア。 「DVDでドラマや映画が見たい」と思った時に、何千円か払ってDVDを購入していた(これが今までの携帯事情)   そこにある時、TSUTAYAができた。 TSUTAYAはDVDを販売する会社と提携して、それをレンタルすることにしました。 これが格安スマホ。   TSUTAYAは自分たちでドラマや映画を撮る技術を持っていない、DVDを作る技術も持ってない。 だからそれを持っている会社と契約を結ぶ。   DVDを売る権利をくれ、と。   電波塔などの通信設備を新しく作るには、天文学的な量のお金がかかる。 そもそも日本にはもう電波塔を建てるだけの土地が無い。   大手キャリアでさえ新規の電波塔を建てる土地とお金がないくらいだ。 新規の会社が満足な通信設備を用意することは事実上不可能なわけです。   そこで、通信設備を持っているドコモなどの大手3社と契約を結ぶわけです。 電波を使ってスマホを売る権利をくれ、と。

「安い」の代償

DVDは買うよりレンタルが安い。 でも、一定期間で返却が必要。   スマホは電波塔を建てるよりレンタルが安い。 でも、一定の範囲の周波数帯(電波)しか使えない。   格安スマホの会社は、それぞれで決められた一定の範囲の周波数帯(電波)しか利用することができない。 これまで良く聞いてきた「遅い」「つながらない」の理由がそこにあります。   格安スマホ会社ごとに通信で使える領域も分けられているので、場所によって繋がりにくい、会社によって繋がりにくいという事態が発生してきてしまいます。   他の安い理由は後半に説明。

月額料金:みんなの平均

大手の平均

まずはdocomo・au・Softbankの大手3キャリア。   初めてスマホ割や乗り換え割、光セット割、家族割などの割引を抜いて考える時の値段は3社とも横並びです。   今の3社は料金内訳を「わかりにくく」することで高い料金を取る仕組みになっています。 使っているみんなの平均は大体8000円~12000円くらいのプランに入っている。   そこから各種割引などが乗っかって実質負担額は毎月6000円~8000円程度に収まっていることでしょう。

格安の平均

格安スマホの契約をする会社というのは実は数えきれないくらいある。   細かくユーザーの使うインターネットの量に応じたプランや通話プランなどがあるため、選べるプランも星の数ほど存在します。   安くスマホを使いたいという思いで格安スマホに変えた方の多くは、2000円~3000円くらいで利用しているケースが多いです。   ネットも使い放題使いたいし、電話も沢山したいという方でモバイルルーターも併用するという場合の平均だと7000~8000円くらいでしょうか。   ほとんど使わないから必要最低限でいいよ、なんていう場合だと数百円から使える。

自分のスタイルに合わせる

大手も格安もどちらでも言えることですが、通話やネットを利用する頻度やその内容によって最適なプランを選ぶことが安く使う必須条件となります。 最初だけ安くて2年後値上がりするとか、最初は少し高めだけど機種代終わったら安くなるとか、購入時の状況もありますね。   本当に沢山あるプランでどれを選んでいいかわからない時は、自分がいつもどんなことにどれくらいの時間スマホを使っているのかを店員さんなどに伝えるといいでしょう。 大手キャリアでも安く使う方法もありますし、格安だからといって毎月の料金が安いとも限りませんので。

大手キャリア:プランの仕組み

docomo

docomoの基本プラン一覧(公式ページ) 5分間のカケ放題とインターネットが最低限できる(1GB)組み合わせで4900円。 本体代金、保険料、オプション料は別途必要。

au

auの基本プラン一覧(公式ページ) 5分のカケ放題とインターネットが最低限できる(1GB)組み合わせで4900円。 上記はインターネット(20GB)できるプランの料金。 本体代金、保険料、オプション料は別途必要。

Softbank

Softbankの基本プラン一覧(公式ページ) 5分間のカケ放題とインターネットが最低限できる(1GB)組み合わせで4900円。 本体代金、保険料、オプション料は別途必要。

大手と格安のプランの違い

大手キャリアでは
  • 通話プラン
  • パケットプラン
これに加えて
  • インターネット接続料
  • 各種保険
  • 優待オプションプラン
など、何かと細かい料金プランが上乗せされていって、「プランの見直ししたいなぁ・・・」と思っても何がなんだかよくわからない状況になってしまう人が非常に多いです。   特に問題なのは優待オプションです。 外すと割高になる、万が一の補填が無くなるなど、外すに外せないようなオプションが山のようにあります。   一方格安スマホは選べるプランこそ星のようにありますが、基本的にはパケットプランの種類が豊富なだけです。 格安スマホでは通話し放題、いわゆるカケホをプランに取り入れているところはかなり少ない。 ここ1年くらいでようやく「5分~10分/1通話」がカケホになるプランを導入するところが増えてきたくらい。 それもパケットプランにコミコミになってるところも多いので、シンプルです。   SIMのみ契約の場合は保険料はないし、特別選べるオプションも少ない。

他の安い理由

上記で書いたような通信設備の問題が一番大きいところになるのですが、他にも格安スマホが安い理由があります。
他の理由
  • ショップを持たない(少ない)
  • 人件費の割合が少ない
  • 専用端末の契約をしていない
他の理由で大きいところだとこの3つ。

ショップがない

格安スマホの中でも楽天mobileやUQモバイルなどはショップが増えてきていますが、その他はほとんどと言っていいくらいショップがありません。 あったとしても首都圏に数店舗くらい。 ※Y!mobileについては細かく言うと格安スマホではないので、ここでは割愛します。   メインの契約ルートはインターネット上でのやりとりとなるので、場所代(家賃や光熱費など)がかからない。

人件費の割合が少ない

ショップを大量に建てればそこに常駐するスタッフが必要になります。 キャンペーンを打つにも人手がかかります。   ショップを持たず、場所を借りてのキャンペーン・イベントなども少ない。 キャンペーンなどはネット告知などが多い。   それゆえに人件費がかからず、その分料金を抑えることができます。   また、テレビCMも少ない部分も同じ理由にあげられるでしょう。 ※ここでも楽天モバイルやUQmobileはちょっと例外の立ち位置

専用端末の契約がない

格安スマホで本体セットで販売しているところのほとんどがSIMフリー端末です。   大手3キャリアのように、自社用にカスタマイズしてたり、ドコモのXperia Compactやauのトルク、インフォバーのような専用端末の開発もありません。 そのコストも安くなる理由ですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。 ご覧いただきましたように、キャリアと格安スマホではそもそもの会社の成り立ちや戦略が違うために毎月の料金に大きな開きが出てくるのです。   格安スマホの通信レベルや使える端末の種類・性能も大きく進化している今なら、あなたも満足する機種やプランに出会えるかもしれません。 あとは、あなたの普段の使い方や、何をどうしたいという希望をしっかり持つことで後悔しない乗り換えもできるでしょう。