スマホの普及著しいこの時代。
あなたもそろそろこどもにスマホを持たせようか考えているところかもしれませんね。


・ちゃんと勉強もしてくれるか
・LINEスタンプやゲームで思わぬ課金してしまったりしないか
・家庭のルールをきちんと守れるか
こどもにスマホを持たせる時に気になることってたくさんありますよね。
こどもが自分でスマホ代を払っているならともかく、親御さんが払ってあげているケースも多くあります。
便利な反面不安もあるのがスマホ。

この記事ではこどもにiPhoneを持たせる時に安心して使わせることができるようにiPhoneの設定をカスタマイズする方法をお伝えしていきます。
- スマホを使える時間を制限する
- ゲーム等を使える時間だけ制限する
- 使えるアプリを制限する
- 課金制限やその他の細かいコンテンツの制限をする
(旧機能制限)
制限をかけるのは心苦しいと感じる方もいるかもしれません。
ですが、安心安全に使ってもらえるように。
また、家庭のルールを順守してもらうためにもある種の「管理」をしておくことがこれからの時代大事になってきます。
もくじ
ios12初搭載の「スクリーンタイム」を知る
スクリーンタイムという機能がios12のバージョンから新たに搭載されました。
これが非常に便利でわかりやすいので、是非とも使いこなせるようになっていただきたいと思います。
日々の利用状況を知り、状況に合わせてiPhoneの利用を制限することのできる機能
スクリーンタイムでは毎日の利用時間の内訳と、過去7日間の利用傾向をしることができます。
パスコードの設定を忘れずに
こどもに使わせるためにスクリーンタイムを設定する際に、パスコードは必須です。
パスコードを設定しておかないといつでも設定の変更ができ、規制を付けることができなくなります。
スクリーンタイムの中にあるパスコードの変更から好きな4桁の数字を決めてください。
このパスコードはこどもには伝えないようにしましょう。
パスコードの変更や消去は上記の項目を再度押すと可能です。
機能の説明
スクリーンタイムでは大きく分けて4つの設定を行うことができます。
休止時間
「画面を見ない時間帯を設定します」

つまりは設定した時間帯は許可されたアプリと電話以外は使用できなくなるということです。
App使用時間の制限
ここではカテゴリごとに分かれた項目の使用できる時間を設定することができます。
1分~23時間59分の間で決めることができて、その間だけアプリを使える。
例えばゲームを2時間0分で設定したら1日で2時間だけゲームアプリを使用できる。
それを超えるとアプリの起動が出来なくなるのです。

常に許可
この項目では、スクリーンタイムで制限されていても制限を受けずに常に無条件で利用できるアプリを決めることができます。
勉強アプリやメール機能、LINEなど許可を自由に設定してください。
コンテンツとプライバシーの制限
これはios12より前のバージョンで「機能制限」と呼ばれていた項目となります。
以前では「設定」→「一般」→「機能制限」で変更できたもの。
アプリ内課金を出来なくしたり、アプリ自体のダウンロードを制限したりできます。
その他にもWEBの閲覧を制限したりと、細かい設定を行うことができます。
スマホの利用傾向を知る
スマホを何にどれくらい使っているのかを知ることができるのもスクリーンタイムの優れているところ。
その日の利用傾向と過去7日を見ることができます。
使用状況を確認しつつ制限を強くしたり弱くしたりできるので、可能な限りこまめに確認ができるといいですね。
家族グループのスマホ利用状況を確認する場合はファミリー共有がオススメです。
詳しくは下記記事をお読みください。
netcomfyでより安全に
このブログでも紹介したことのあるコンテンツブロッカーのnetcomfy(ネットコンフィー)。
利用することでWEB閲覧時やアプリ利用時の脅威から守ってくれたり、余計な広告を消してくれます。