ひなこ
最近スマホの電池持ちがすごく悪いんだよねぇ・・・
ふむ、長く使ってると買った時よりも電池の減りは激しくなるからのぅ
ゼロボン
ひなこ
ねぇ、ゼロジイ
なんじゃいひなこ
ゼロボン
ひなこ
バッテリーを長持ちさせる秘訣とかないの?
ネットでよく見るようなコトってホントなのかな?
そんなひなこのために今日はスマホのバッテリー都市伝説について少し勉強していくかのぅ
ゼロボン
もくじ
結論
ひなこ
えっ!?
もう結論!?
バッテリー都市伝説に迫る
満充電後も充電を続けると劣化する
よく聞く都市伝説ですね。 充電が100%になったら充電してはいけない。 その真相は・・・ ほぼ劣化しません (まったく無いとは言い切れない) 最近のバッテリーは満充電になっても過充電にならない仕組みが施されているものがほとんどです。 ですのでさほど気にすることはありません。 「ほぼ」といったのは、過充電にならない仕組みが施されているとはいえ、多少の負荷はかかります。 この事象だけで言うのであれば、それこそ誤差の範囲。 気にして100%にならないようにする方が精神的にも負担が大きいですね。充電は0%まで使い切る方がいい
これもよく聞くことです。 途中で充電せずに使い切ってからやりなさい、と。 その真相は・・・ 逆に良くない 最近のスマホはリチウムイオン電池を使用しているケースがほとんどです。 リチウムイオン電池は性質上、完全に電池が無くなるまで使うと負荷が大きくなります。 結果として寿命が短くなることがあるので、完全に使い切る前に充電しましょう。 それでも月に1回程度は10%以下まで使ってから充電をするのが良いとされています。充電しながらの利用は良くない
これはほとんどの方が知っているんじゃないでしょうか。 ショップ店員からも言われることがあるかもしれませんね。 その真相は・・・ 充電中は使用しないほうが良い その通りです。 リチウムイオン電池に限らず、バッテリーの多くは熱に弱いです。 高温状態で長い時間が経過すると、バッテリーに負荷がかかり寿命が縮みます。 利用の際、一番寿命を縮めるのがおそらくはコレでしょう。 そもそもアプリを使ったりしていると、もろもろの処理をする際にスマホは熱を発します。 充電をする際にも熱が発生します。 これがダブルで行われた際は、普段より沢山熱が発生する可能性が高い。 充電しながらゲームをしていて「スマホ、熱っ!」ってなった経験がある人は多いでしょう。 常にその状態が続くとバッテリーの消耗は早くなります。スマホカバーをしていると寿命が短くなる
これはもう上で答えが出てますね。 真相は・・・ 短くなる可能性がある です。 形状や素材にもよりますが、スマホカバーをしている状態だと熱の逃げ場を奪ってしまう可能性があります。 うまく熱を逃がすことが出来ない状況だと、スマホ内部の温度が高くなりがちになります。 そのうえ、スマホが熱を持っていることに使用者が気が付きにくい。頻繁に充電すると使用回数にひっかかる
バッテリーには一般的に「充電可能な使用回数」みたいなものが存在します。 モバイルバッテリーなどに表記されていることが多いですが、スマホも同じ。 だいたい「400~500回の充電が可能」となっていることが多いですね。 ならば、できるだけギリギリの状態で充電するほうが沢山使えるんじゃないか。 その真相は・・・ 問題ありません 充電の使用回数というのは、100%相当の充電を〇〇回行った場合です。 残量80%で充電した場合の満充電までに必要な容量は20%。 100%相当で1回の計算なので、毎回80%からの充電だとするならば5回の充電で100%相当になりますね。100円均一などの充電器を使うと劣化する
安い充電器を使うとバッテリーの劣化が激しい、なんていうのも聞きますね。 値段が問題なのでしょうか? その真相は・・・ 劣化する可能性が高い ただ、この場合値段がどうのという訳ではありません。 スマホの充電器を買う際に注意したいところはA(アンペア)。 「2.4A」とか「2.0A」なんて表示を見たことはありませんか。 この表示は何を意味しているかというと、電源供給元からどのくらいの量の電気を一度に送れるか、ということを意味しています。 なので数値が大きいほど、一度に沢山の電気を送れるので早く充電が終わる、ということ。 ですが、スマホのそれぞれというかバッテリーのそれぞれには、得意な量があります。 「急速充電対応」 とか書いてあるのがそれです。 2.0A対応のスマホで2.4Aの充電器を使用したり、2.4A対応のスマホで1.0Aの充電器を使用したりする。 それはバッテリーにとって気持ちいい範囲じゃない充電速度になるわけです。 結果としてバッテリーに負担をかけてしまい、寿命が縮むのです。 100円均一などで売られている充電器などの多くはA(アンペア)が低いことが多い。 最新のスマホだと、対応するA(アンペア)が高いので負担をかける可能性が高まります。まとめ
バッテリーに負担をかける状況は多々あります。 それでも私は、それらも含めて誤差の範囲であると思っています。 実際に同じスマホで同じ期間、別々の使い方をしたわけじゃないのでハッキリしたことは言えませんが・・・。 大体のバッテリーの寿命は1年半から2年ほどと言われています。 それまでは100%元気モリモリ!というわけでもありませんし、寿命が尽きた瞬間からもう無理ダメ・・・となることもありません。 徐々に徐々に電池持ちが悪くなる。 そんな感じ。 性質上、ガラケーの時とは違い5年も10年も同じスマホではいられないんです。 セキュリティも脆弱になるのと、アプリの更新や利用ができなくなる可能性もあります。 その辺はホントにパソコンと同じような感覚。 それを踏まえたうえで、誤差の範囲と思ってます。 まぁ・・・いまだに自宅で使っているau産のアルバーノ L02(京セラ製)という4年前の機種は100%でも電源から抜いて30分と持たずに電池無くなってしまうんですが(笑)モバイルバッテリーという選択肢
愛着を持って長く使いたいけど、最近電池の減りが気になる。 なんていう方はモバイルバッテリーを持つことも視野に入れるといいかもしれませんね。 これはコンセントからも当然ですが、ソーラーパネルが付いているので太陽光からもモバイルバッテリーの充電が可能だという優れもの。 外で頻繁に使う方や、アウトドアなどにも最適かもしれませんね。