今回は動画変換ソフトの「VideoProc」を利用してみた感想を交えて、実際のところはどうなのか。
購入を検討しているあなた、動画系ソフトの比較検討中のあなたに向けて、少しでも疑問を解決できればと思い筆を取っています。
- 画質を落とさずファイルサイズを圧縮して保存したい動画がある
- 動画変換は速度が命だ
- これまでのソフトじゃ変換できないものがある
- DVDの動画を自分流に編集してみたい
- YouTubeなど保存したい動画がある
多機能ビデオ処理ソフト「VideoProc」
・パソコンやiPhoneのスクリーン(画面)を簡単に録画
・YouTubeなどのWEB動画をダウンロード
・DVDバックアップ・形式変換
・動画の形式変換・編集
「VideoProc」のメイン機能は上記の4つ。
4K・8K動画にも対応していて、ほぼ全てのファイルに対応しているスグレもの。
見てわかるように画面録画や動画編集にはじまり、WEBサイト上の動画をダウンロードしたりファイル形式の変換もできる、まさしく「多機能」なのです。
この記事を書く前に評判についてもネットで色々漁ってみたのですが、想像以上に評判がいいんです。
私も使ってみて悪い部分はあまり感じることはなかったので個人的な評価をするのであれば90点くらいでしょうか。
ひとつだけ前置きしたい部分としては、トップページ(上記の画像)に「プロ級の動画が作れる」という文言があるのがわかるかと思います。
この部分だけ見ると動画編集ソフトとしてのイメージがかなり高いですよね。
紹介しているサイトでもYouTuberの第一歩として~なんて紹介しているところもありますが、基本的で簡単な編集ができるだけです。
編集機能だけを取ってみた場合、YouTuber向けというよりかは、ホームビデオの編集向けくらいの感覚。
つまりは、動画編集だけが目的でガッツリ編集したいぞ!って人にとってはステップアップしたときに物足りなさを感じることになりかねません。
逆に言えば、そこの部分さえはき違えなければこれ以上ないってほどの優秀な動画処理ソフトであると実感しています。
実況YouTuberなら活躍できる
編集機能に特化しているわけじゃないので、YouTuberには不向きかもと言いました。
ですが、実況系のYouTuberや、ハウツー系の動画を作りたい方にとってはその限りではないかもしれません。
「VideoProc」ではパソコンやiPhoneの画面を録画しつつ、カメラで自分(投稿者)をワイプで映し出すことができるからです。
画面録画をするという点では、私がこれまで利用したことのあるソフトやツールの中でもバツグンに使いやすい。
録画しつつゲームを操作していても重さを感じることもないという点も評価に値するでしょう。
画面録画については下の関連記事で別途説明させてもらいます。
【関連記事】⇒ 【YouTube】オリジナル動画作りに役立つ動画ソフトの選び方【Windows・Mac】
簡単操作に定評あり

操作はどの項目でもわかりやすい。
だいたい1クリックですむため、初めてVideoProcを使う場合も簡単に扱うことができます。
この扱いやすさは実際の利用者の中でも高評価で、私も使い始めてみてやり方がわからないということはほとんどありませんでした。

劣化させずに高速変換
VideoProcの真骨頂であるファイル変換機能。
お持ちの動画ファイルのほぼ全てを別の動画形式へと変換&圧縮することができます。
スマホ用や、YouTube・Facebook用など、よく使うようなものについては変換設定(プロファイル)が用意されているので迷うことがありません。
扱える形式が非常に多いので、どんなものが使えるのかについては下の公式発表を確認してみてください。
動画サイトからダウンロードする
機能の二つ目はサイト上の動画をパソコンに保存できるというもの。
YouTubeなどの動画サイトをよく見る方にとってはありがたい機能のはずです。
動画のURLさえ取得できれば、ほとんどのサイトで利用できるということで、この機能を目当てに利用している人も多くいます。
内容については下の関連記事をお読みください。
【関連記事】⇒ お気に入りの動画を高画質で保存する最適な方法【YouTube・ニコ動】
独自機能で差をつける
上記の機能だけでもなかなか高機能ですが、最後に紹介するのが手ブレやレンズ補正・収録時に入ってしまった雑音(ノイズ)の除去ができるというもの。
ドローン撮影やバイク撮影をした映像に特に効果があるようです。
私はドローンもバイクも持っていないので試すことはできなかったのですが、最近では趣味でドローン撮影をしている人も増えてきているのではないでしょうか。
せっかく撮った動画、ドローンに限らずですが手ブレがひどかったり風の雑音がひどかったりしてガッカリした経験はありませんか?
撮影後の処理なら補正もファイル形式も編集も「VideoProc」ひとつあればまるっと完了。
まずは公式HPをチェックしてみてください。